TFS on AWS

0.前置き

ちょっと最近、バージョン管理ツールの話で盛り上がることが多いです。
SVN、Git、AccuRev等々。
せっかくMSの仕事をたくさんしているので、ここはTFSに慣れておこうかと。
というわけで、TFS on AWS (残念ながら、Azureにのせるほど私には技術がありませぬ…)。

1.EC2のインスタンス作成

まずはAWS上にEC2のインスタンス作成します。
今回はWindows Server 2008 R2 の Largeインスタンスを選択しました。
特に理由はないです。QuickStartにあったAMIです。

Windows Server 2008 R2 の AMI



Largeインスタンス



もちろんTokyoリージョンです。インストール作業をするので、レスポンスが早いのは大事です。

2.TFSのインストール

インスタンスの作成が完了するまで、ちょっと時間がかかります。5~15分くらい?
完成したら、Administratoeのパスワードを生成して、RDPでインスタンスにログイン。
MSDNからTFSインストール用ISOイメージを探し出してきて、ダウンロードして、インストール。
インストール手順は、
連載:Team Foundation Server 2010入門 第1回 Team Foundation Server 2010を導入しよう
を参考にしています。

TFS-x64\setup.exeを実行!AWS上だろうが、TFSはTFSだ。特に何も不自由なくそのまま簡単にインストール。

インストールの一番最初の画面


しばらく待つ…

勝手にいろいろやってくれる

特に問題なく、TFSをインストール完了。

インストール終わり

3.TFSの初期構成と接続確認

続いて、設定。構成センターで初期構成を「基本」としてセットアップ。
IIS、SQL Server Expressのインストールを勝手やって、設定も勝手にしてくれて、セットアップ完了。

今回は「基本」を選択

EC2のセキュリティグループの設定で、8080ポートに穴をあければ、クライアント側から接続できます。
http://TFSのサーバー名:8080/tfs
とかにブラウザーから接続確認。

4.Visual StudioからTFSに接続

続いてVisual Studio側でTFSに接続します。

チームプロジェクトへ接続

問題なく接続できるのを確認できましたので、新しいチームプロジェクトを作成します。

新しいチームプロジェクトを作成

最後にプロジェクトを作成して、ソースコード管理対象にする設定を行う。
すると、構成管理対象になっているっぽいマークがソリューションエクスプローラーに出てきました。

構成管理対象になった

これで、一通り終わりです。

5.おわりに

EC2作成からTFSが動き出すまでにかかった時間は、1時間くらいでしょうか?
インストールは「基本」なら何もしなくて良いです。
次へ次へ、を押すだけ。
やっぱりTFSのインストールは簡単。
(ちなみに私はTFS自体を使いこなせていません…)

EC2もRDPでやるのは、Tokyoリージョンだとかなりストレスが小さいです。
ただし、あの耳障りな警告音(ピポッ!みたいな音)だけは気に入りません笑
あれって、RDPのせいなのかな?

次は構成管理つながりで、GitのインストールとVisual Studioプラグインについてまとめてみたいです。

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