男性が育児休業をとるとどんな生活をするのか?
2016年3月26日 2件のコメント
私は今年の1月から4月末まで育児休業をとっています。すこーしずつ増えている男性の長期の育児休業ですが、事例も少ないこともあり、「育児休業をとったところで、いったい何ができるの?何か良いことあるの?」と悩んでいる人も少なくないと思います。私も育児休業をとる前は「自分は何ができるのか?、どんな役に立つのか?」ということすら良く分かりませんでした。少しでも参考になれば良いなと思い、私の育休の記録を書いておきます。なお、文中自分のことを「パパ」と書いてますが、文章を分かりやすくするためなので、ご了承を…
基本情報(どんな状況で育休とっているのか?)
2016年1~4月の4か月間の育児休業です。子供は初めての子供で、この期間で月齢3~6ヶ月の間になります。完母です。そして、妻も一緒に育児休業中です。
一日だいたいどんな生活をしているの?
とある1日の生活を円グラフに書いてみました。月齢4カ月の赤ちゃんを相手していると、育休中のパパはだいたいこんな生活パターンになります。びっくりするくらいリズミカルな(いつも同じパターンの)生活です。
7:00~8:00 | 自分の時間 (妻と子供より早起きして、本読んだりします。騒げないので、テレビとかはダメ。) |
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8:00~10:00 | 朝食・家事 (朝ごはん作って食べて。洗濯など。洗濯は大人と赤ちゃんを分けてしているので、 ちょっと時間がかかる。) |
10:00~12:00 | 散歩 (運動がてら3人で散歩。) |
12:00~13:00 | 昼食 |
13:00~14:00 | 遊ぶ (子供と遊ぶ。歌うたったり、本を読んだり。) |
14:00~16:00 | 自分の時間 (妻と子供がお昼寝するので、自由時間。夕食のメニュー考えるとか。) |
16:00~19:00 | 買物・夕食作り・夕食 |
19:00~21:00 | お風呂・寝かしつけ (寝かしつけは最近だいぶ楽になった。10分もあればすぐ寝てくれる。) |
21:00~24:00 | 自分の時間 (仕事のこと考えたり、勉強するのがメイン。) |
ポイントかなと考えていることが3つあります。
夜勤と日勤の分担で、親のストレスを減らす
夜中に授乳とおむつ替えがありますけど、この夜勤は妻の担当。めったに私は起きません。代わりに日勤の家事は私が中心となり、妻には昼寝をたくさんとってもらってます。主に活動する時間帯を分担できるので、育児・家事の負荷もお互いに低くなります。
パパが家事・育児のトレーニングして、育休後も活躍する
育休がずーっと続くわけではないので、育休が終わった後も役に立つパパでいれるよう料理の練習を頑張ってます。もともと苦手だったんですが、この3カ月続けたらけっこうコツが掴めました。完全母乳で授乳中なので、妻が+1000キロカロリー摂れるようにと、和食中心・魚中心のレシピで頑張ってます。(cookpadさいこー)
育児のトレーニングは、授乳以外(おむつ変え、スキンケア、寝かしつけ、お風呂、一緒に遊ぶ、etc)は鼻歌交じり(?)でできるくらいまで上達したかな。4月の課題は離乳食です。
自分の時間は意外に多い
赤ちゃんはけっこう長時間寝る(12~14時間)ので、意外に自分の時間が多いです。もちろん変な寝かたしてないか?とか目を離さないことは大事です。ですので、家の中でできることであれば時間が取れます。私の場合は、読書・調べもの・仕事こと夢想する、などなど。
おわりに
一日の生活パターンをパパの観点からまとめてみました。
育児休業は子供とのふれあいの時間がすごく多く取れるので、お薦めの国の施策だと思います。男性が検討しているときに少しでも役に立つ情報が展開できるようほかの観点でも記事を考えて書いてみます。
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